マウスピース型矯正装置
(インビザライン)

マウスピース型矯正装置はいわゆる金属の付いた矯正装置を使用せず、透明のマウスピースを使用して矯正治療をしていきます。透明なので見た目には矯正している事が気付かれにくいのが特徴です。
※マウスピース型矯正装置インビザラインは未承認医薬品です。
- ・未承認医薬品であること
マウスピース型矯正装置(インビザライン)は、医薬品医療機器等法(薬機法)の承認を受けていない未承認医薬品です。 - ・入手経路
マウスピース型矯正装置(インビザライン)は米国アライン・テクノロジー社の製品であり、 アライン・テクノロジー・ジャパン社を介して入手しています。 - ・国内の承認医薬品等の有無
国内にもマウスピース型矯正装置として、医薬品医療機器等法(薬機法)の承認を受けているものは複数存在します。 - ・諸外国における安全性等に係る情報
マウスピース型矯正装置(インビザライン)は、1998年にFDA(米国食品医薬品局)から医療機器として認証され、販売認可を受けています。2025年3月末現在、マウスピース型矯正装置(インビザライン)を用いた矯正治療において一般的なリスク・副作用以外で重大な副作用の報告はありませんが、今後重大なリスク・副作用が報告される可能性があります。 - ・医薬品副作用被害救済制度の対象外
マウスピース型矯正装置(インビザライン)は、完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、承認薬品を対象とする医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
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治療の流れ
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患者さんの歯型を採り、その歯型をもとに透明のマウスピースを作成する依頼を出します。
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決定した治療ゴールに合わせて段階ごとにマウスピースが作成され装置が届きます。(患者さんに合わせた完全オーダーメイドの装置です)
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後日来院し装置を持ち帰り、指示された時間装置を入れます。(マウスピースの型にそって少しずつ歯が移動するため、長時間いれることで歯が理想の位置に動きやすくなります)
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歯の動きに合わせて来院し(3~4週間)、マウスピースを交換することで歯を少しずつ動かしていき最終ゴールまで繰り返します。
マウスピース型矯正装置(インビザライン)のメリット
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- 1目立たず、審美性に優れている
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- 2金属を使用しないため金属アレルギーの方でも行うことができる
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- 3矯正装置装着によるストレスに比べて、不快感やストレスがほとんどない
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- 4来院時、新しいマウスピースをお渡しするだけなので治療時間が短い
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- 5取り外しが可能
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- 6取り外し装置のため、歯みがきを従来通りすることができる
マウスピース型矯正装置(インビザライン)のデメリット
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- 1比較的安易な症例にしか使用できない
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- 2装着時間が短いと歯が動かず治療期間が延びる場合があるので自己管理が必要。
※ケースによりマウスピース型矯正装置(インビザライン)が適用できない場合があります。詳しくはご相談ください。